The Focal Distance

若さとはこんな淋しい春なのか

5月14日(木) 晴

10時前くらいに起きて、二度寝。悪夢を見て13時頃目覚める。

IT業界の企業の分類について友人に教えてから、僕の取っている科目のなかでリアルタイムで講義があったので受ける。

それから、もうひとつ木曜にアップロードされその日中に見なければならない講義があるのでそれも見た。

オンライン授業、たしかに楽ではあるのだけれど、例えば普通の講義を受けていて(良くないが)内職しているときよりも、オンラインで一応真面目に聞いているときのほうが理解できていないという感触すらある。

これはなんだろうな。我々は画面から流れてくる音声を聞き流すことに非常に慣れているので、やはり目の前で誰かが喋っているのとは集中の質が違うのかもしれない。

それから、仕事の話を少しだけして、そのあとは全然やる気がしなかったのでYouTubeでMVとかクラシックの演奏を見て、それからNHKのドキュメント72時間を何本か見た。沖縄のドライブイン、北大の自治寮、ゴルフの打ちっぱなし、大宮の伯爵邸(ここは実際に何度か足を運んだことがあるのでより面白かった)、香港のチョンキンマンション、秋葉原の千石。

Twitterにも書いたがやはり無名の、市井の人々が話していることが示唆をもたらすということはあって、そういうのを拾い上げていけたら面白いだろうなという感覚がある。なんか、有名な人が自分の人生とかを振り返っているよりずっと面白いように感じられる。

多分もっと頑張らなきゃいけないんだろう、という気持ちがずっとあるな。意味もなくタイムラインをスクロールしている間にも誰かが頑張っているんだろうなあ、という感覚もある。でも、とりあえず今日は寝る。