The Focal Distance

若さとはこんな淋しい春なのか

公園

日記を手で書くのはめんどくさいので、ブログを作った。

最近は暑いのであまり行くことはないが、公園が好きだ。公園のベンチでのんびりとしているのが好きだ。僕が良く行く公園は寂れた駅の近くにあり、商店が並ぶ中にぽつんと構えている。基本的には、地域の人しか使わない。いるのはおじいさん、子供、その親くらいのものだ。

春か秋くらいの晴れた昼下がりに、公園でぼんやりと鳩なんかを見ていると、平和だな、という感じがすごい。永遠にこれくらいの平和が続けば良いな、などと思う。

夜の静かな公園も好きだ。先ほど暑いからあまり行かないと書いたが、夜の公園はやはり、夏の方が良い。最近はポケモンGOの隆盛によって夜の公園がうるさくなったりして、残念だと思ったが、少し落ち着いてきた。

夜の公園では、ぼんやりとコーラを飲んでいるか、あるいは人と話していることが多い。人と話をするなら、マックでも、サイゼでも、シャノアールでもいいのだが、お金がないときは公園でぐだぐだと話しているのだ。実際のところ、後から夏の思い出として思い出すのは、花火や海水浴のような象徴的なイベントよりも、友人との公園での一幕だったりするものだ。