The Focal Distance

若さとはこんな淋しい春なのか

近況

しばらくブログを書かなかった。

大学に入って、新しい環境に馴染むのに精一杯だったからだと思う。
まだ馴染めているとは言い難いのだが、最近になって少し余裕が出てきたか。

このブログを作ったのは高3の夏で、同じ高校の人にはすでに自分がどういう人間かがわかった状態でここの文章を読んでもらうことになるので、今更特に問題はなかったのだが大学に入ってから出会った人にここにある拙文を読まれるのは少々恥ずかしい。

しかし、いつかは自分がどういう人間かを大学の人も把握するわけだから、いいか、という気分で駄文をまた書いている。

僕は永遠に国高生でいる気がしたのに、気づいたら早大生をやっているのが未だに実感がない。今思えばあそこはいい学校だった。好みが分かれそうだが僕にはぴったりの学校だったと思う。

大学に入って、勉強しなければならない、という感じが強くしていたのだけど、最近はなんだか五月病気味でやる気がない。勉強にやる気がないわけではなく、基本的にあらゆるものへのやる気がないので、特段勉強がどうこうというわけではないんだけど。しかし五月病とは素敵な日本語だ。

大学に入ったら多少は今までと違うことをやろうかなと思っていたのだが、結局高校と同じようなことをやりそうな感じがしている。お祭りごとに精力を注いで、自堕落な生活を送り、勉強はなんとか留年は回避するみたいな。本当に高校時代そのものだ。

しかし大学ほど幅広い知が集まっているところも珍しいので、大学の環境を利用できるうちに学士にふさわしい教養を身に付けたいなという思いもある。早大生ならそんなことしていないで馬鹿騒ぎをしろという向きもありそうだが、勉強熱心な人も含めて色々な人がいるのが弊学の魅力ではないか。できれば馬鹿にならずにバカバカしくやりたい。

日常の感情磨耗作用とはすごいもので、せわしい日々を過ごしていると何も感じなくなってしまう気がする。今もちょっとその影響あって(そして徹夜明けということもあって)まとまりのない文章しか書けていないが、とりあえず投稿しておく。