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くらげの日記

概ね眠い18歳男の日記

NHKのニュースを再現する

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大晦日、こんなものを作っていました。受験生とは思えないですね。しかし私が国高に入って得たことはこういうものを作る度量とかそういうものなので、2016年を締めくくるにふさわしいと言えなくもないかもしれません。

これを作るにあたって得た知見をいくらか共有しますが、一番大事なのは実際にニュースの画像などを調べて綿密に事例を研究することです。

写真を用意する

写真ですが、これは家のリビングでセルフタイマーで撮りました。普通にスマホで撮りましたが、背景と人物との距離感を演出することと、あと画像検索などで事例研究をしていて、テレビのニュースで結構被写界深度を浅くして人物を強調していることが多いように思えたので、まず色調を濃いめに補正して、Photoshopで人物だけ切り抜いて、背景部分にはぼかしをかけました。

フォントの研究

ここからはIllustratorで写真を加工していきます。NHKは基本的にテロップにフォントワークスの書体を使っているようです。画像のうち、和文の部分はすべて「ニューロダン」です。ウェイトは、「"浪人"の二文字はまったく頭にない」の部分だけBで、他はDBですが、「松本首相」の部分はBでもよかったかな? と思っています。

文字は基本ベタで組みましたが、「松本首相」の部分だけ八分のアキを入れました。長体なんかは拡大縮小ツールでそれっぽい按配でかけました。

左上の時計表示は、どれを使っているのかよくわからなかったので「DIN」を使いました。結構それっぽくなっていると思います。字間を結構空けて、「:」はきちんとベースラインを上げて、中央部に来るようにしました。

文字はすべてアウトライン化して、線を外側にそろえています。

細かな表現

右上「赤本合格点届かず」の部分の背景にあたる図形や、「首相官邸」と「午前7時すぎ」の間にある線などは、基本的に長方形ツールでNHKニュースの画像を参考に適当にグラデーションをかけて光彩(外)をかけたり外側に線をつけたりして、それっぽくなるように仕上げています。グラデーションはプロの人は派手にかけすぎないことが多いので、それにならって控えめにしています。

また、ニュースっぽさを表現するにあたって大事な要素として、言い回しがあります。たとえば、「午前7時すぎ」は「午前七時過ぎ」と漢数字を使ったり、「すぎ」を漢字にして使ったりしては書かれません。ひらく漢字とひらかない漢字が報道では結構厳密に決まっているのでそういうところを気にかけます(いま考えると、「浪人の二文字は」も「浪人の2文字は」とすべきでしたね)。

あとは、"大変遺憾"や"浪人"はダブルクォーテーションで強調してありますが、最初のダブルクォーテーションは上付き、終わりのダブルクォーテーションは下付きというのがNHKでのルールのようです。

まとめ

かなり適当な記事ですが半分備忘録のようなものなのでごめんなさい。NHKの時刻表示の書体について触れている記事が見つけられなかったのでそこだけ新たな情報かもしれません。

あとはPhotoshopとかIllustratorとか使っていますが、特に有料のソフトを使わなくても十分対応できるレベルの加工しかしていません。むしろ、こういう物を作るときに大事なのは書体で、書体さえ高品質ならそれっぽくなります。素人とプロの制作物の一番の違いは書体に現れているのでは無いかと思うくらいです。

フォントワークスの書体は、学生だと破格の値段で手に入るので、学生のうちに手に入れた方が良いかなと思います。