くらげの日記

概ね眠い19歳男の日記

1993年

北野武の「ソナチネ」を観た。映画それ自体もとても洗練されていて面白かったのだが、映画を観ていて思ったことがあった。

ソナチネは、1993年公開の作品であるが、2016年の現実と比べて、あまり作中の景色が変わっていないのだ。ぱっと見てわかる違いは、車のデザインと携帯電話が使われていないことくらいか。

23年前、生まれる前の時代の日本と、現在の日本がほとんど変わらないというのはなんだか不思議な気分で、たとえば1970年と1993年の風景を比較したときに明確な違いがあるだろうことを考えると、この23年間の日本の発展してなさが気になる。いや、情報通信関連では大いなる発展があったんだろうけど。

いまから23年後は2039年で、随分と未来を感じさせる数字だが、2016年からさして変わらないんじゃないか、と思わないでもない。